社長という生き物の最近のブログ記事

よく、『商売人だねぇ』とか『しっかりしてるねぇ』

って、言われます。これは裏を反すとケチだねぇってことかしら?

でもいいのです。だって、私の場合、ちっとも惨めに思ったこと無いのですから。

それは・・・。

抑えるとこは徹底的に!!

使うときは徹底的に!!

だからだと思います。

私は気に入って納得すればかなりお金を使うほうです。

古着でぼろぼろジーンズ(学生のときから履いている)に

月収以上の革のコートを着たりします。

(バランス悪いでしょ?でもこれが私なのです。)

  前の会社を退職したとき、念願のフランスに行きました。
  パリの蚤の市に行きたかったのです。
  たくさん、たくさん値切って楽しかったです。
  日本円で1万円だけを手に出かけて(治安の悪いとこに市があるので)
  銀のスプーンやアンティークのオブジェ。。などなど
  楽しかったなぁ。


ところで、そんなちゃっかりものの私の父は

祖父に負けず劣らずすごいです。(祖父はかなりなのですが)

父は、社員が使わなくなった短い鉛筆を回収します。

なぜ?ってそれは・・・

使うからです。鉛筆使用例

見えますか?
この鉛筆のホルダー
使用後のペンを
使用しているのです。

奇跡の鉛筆たち
こうして使った鉛筆は
こんなにたくさん。
この長さまで
使います。
こういうのを、
見たらみんな社員も
丁寧に使わなくては
いけなくなります。

奇跡の鉛筆アップ

社内用のメモはもちろんチラシの裏側を使います。

このチラシ、社員が自宅から持ってくるのです。

みなさま、どう感じますか?やっぱケチかなぁ。

貧乏くさいかなぁ。


  追伸:私にもなぞですが・・・。

     ホルダーにも入れられなくなった、もう削れない鉛筆たち
   
     取ってあるのは、あの親父、まだ使う気なのでしょうか?

よく、ポストが人を育てることもある

って聞きますが、どう思われますか?

事情により、ポストを用意されたとしたら・・・・・

私のいまの肩書きは・・・何にもない平社員です。

それが、良いと思っていました。

肩書きは社員に認められてこそ意味があると。

でも

そうなのでしょうか?

平社員という肩書きに甘えていなかった?

どこかで責任をとらなくても良いという気持ちは無かった?


社員に認められることと仲良くなることを一緒にしてない?

 そのように感じ始めました。

厳しいことを言う時、決断する時、指示する時

先輩に指導する時、お客様に謝罪する時・・・・・

肩書きも必要な時もあるのでは無いかと思い始めました。

別に欲しいわけではない

でも

甘えから決別するには良いチャンスなのかもしれません。

来年は一歩踏み出さなくではいけないのかもしれません。

前を向いて

上を向いて

歩かなくては・・・・

最近、写真のアップがなくてすみません。

体力的に、精神的にちょっとハードな為お許し下さい。
(↑おいおい、また言い訳かよ)


 ところで皆様のお立場って、今どのようになってらっしゃいますか?
 
 私は『認められれば次期後継者になりたいとおもってます』

 って、答えてきました。

 でも・・・。

 どうなのでしょうか?有り難いことに商工会議所でいろんな研修に参加してきました。

 社長になるのにまず、何が必要なの?

 一歩ずつ階段を登りたいから・・・まずは何?


 すがる思いでこう悩んでいます。父は偉大なる創業者の後を

 どんな思いで、社長になったのでしょうか?

 そろそろ、自分に一番イヤな質問をぶつけてみようと思って

 こんな内容です。(おもしろくなくてごめんなさい)

 創業をしたわけではない私の立場で考え始める時が

 そろそろぶつかっていかなくてはいけない時が

 逃げてばかりいてはいけない時が

 来たようです。

 素直に感じるまま記録していこうと思ってます。

 そうやって、固めていこうと思いました。

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